2年前まで1年半の間、不倫していました。きっかけは相手からで、相手に家庭があるとわかっていましたが、私が初めて本気で愛した人でした。
しかし、終わりがお互い憎しみながらの別れとなりました。
それから私は人を好きになれなくなってしまったみたいです……。そして、いまだにその人の事を思い出して怒りが込み上げてきます。
私にもいつかまた心から愛せる人が出来て、この相手を許せる日が来るのでしょうか?
鑑定お願いします。
まりさん/女性/20代
相手に対して憎しみの気持ちを持つというのは、実は今も愛していることの裏返し
大河内 元女
幼少の頃より自らの霊視能力の存在に気づく。しかし、そのあまりの威力に周囲の大人から諭され、封印をし続けてきた。気持ちを整理すべく1992年、真言宗寺院にて得度を行い、出家をする。
そのとき自身を浄化する方法や、今までイメージしていたことを相手に伝える手段を学び、同年、占い師として活動をスタートすることになる。
まり様、こんにちは。
夢花羅針盤で拝見させていただきますと下記になります。
・まり様 「静花」
・お相手様 「待花」
別れたお相手のことを思い出してしまうのは、本当に苦しくお辛いことだとお察しいたします。
おふたりを拝見させていただきますと、お互いの欠けている部分や足らないものを、相手が持っていることに気づきますと、たとえリスキーな相手であったとしても魅力を感じ、惹かれあいます。
また、出会った時期が花の位置から拝見しますと、お互いにとって必要な時期でしたので、恋がスタートされたのも頷けます。
おふたりの関係は、刺激的に惹かれあう反面、お互いの価値観の大きな違いに気づきますと、些細な喧嘩で傷つけあい終わってしまう危うさをお持ちになっている関係でもありました。
今こうしてお相手に対して憎しみの気持ちを持つというのは、実は今も愛していることの裏返しです。
愛が消えていれば怒りも感じません。
これから生きていくうえでの、大きな課題を与えられた
ですが、悲しい別れとなった今も、そこには必ず多くの学びがあったはずです。
これから生きていくうえでの、大きな課題を与えられたと思われて、気持ちの切り替えをしていきましょう。
ひとを愛することに対してはどの花の位置よりも、大きな愛を与え合うことができる運をお持ちの方です。
まり様に必ず心から幸せだと感じられる出会いや喜びが待っていますのでご安心ください。
相手に対して渡ることのない手紙をしたためて
現在のお気持ちを整理するために、お相手に対して届くことのないお手紙を何度も綴ってみてください。
お天気の日、どんよりとした曇りの日、雨の日、朝の目覚めの時間、日中、深夜の静かな時間、その時々の時間の中で、お相手に対して渡ることのない手紙をしたためてみてください。
幾度か書いた手紙が怒りの気持ちを鎮め、まり様の心と気持ちを癒し整理してくださるはずです。
やがては許しの気持ちに変わってゆくはずです。
許しの気持ちが生まれたときに、お手紙にあら塩をふりかけ燃やせば心も浄化いたしますので、日々の僅かな時間の中で実践してみてくださいね。
信頼できる方々と過ごす時間を大切に
最後になりますが、ご家族や心から信頼できる方々と過ごす時間を大切になさってください。
日々の慌しい時間の中で、皆様と触れ合う時間を作り、身近に存在する愛情が、実はどれだけ尊くて癒されるのかを感じ取れるはずです。
そして恋においては、今年後半の秋を境にモテ期に入ります。
ベストな状態で素敵な恋を手に入れるためにも、まり様ご自身に、たっぷりの愛情を注ぐ必要があります。
そのためにご自身で誇れる得意分野をお探しになり武器にして、より一層磨きをかけて輝くことを心がけてくださいませ。
私も陰ながらですが祈念させていただきます。