恋人とケンカをしてしまったとき、あなたは自分から謝るタイプですか?
それとも意地を張ってしまうタイプでしょうか?
自分から折れることができるのも、自分を貫こうとするのも決して悪いことではありません。
しかし、衝突を逃げたい気持ちから、とりあえず謝罪をしたり、自分の気持ちを強引に押し付けようとしたりしてしまうのは、カップルとして良い関係とは言えないでしょう。
そこで今回は、恋人とのケンカを糧にして二人の関係をより良いものにしていくための仲直り方法を紹介します。
伝えるべきことはハッキリと言葉にする
ケンカ後のカップルの絆が深まるか否かは、伝えるべきことをハッキリと言葉にできるかどうかが鍵になります。
その場を収めるために、内心では納得できないまま謝っていませんか?
ケンカはどちらかが謝って終わるものではなく、「わだかまりを失くすこと」がゴールです。
自分の気持ちをしっかり伝え、相手に改めてほしい部分はお願いをしてください。
自分の気持ちをしっかり伝えるためには、泣きわめいたり怒ったりと感情的になってはいけません。
ケンカ中に思わず涙がポロリとこぼれることもありますが、そういった感情が高ぶっているときには、冷静に話し合いをするのは難しいでしょう。
まずは自分の気持ちを落ち着けるほうを最優先にしてください。
喧嘩をした恋人に過剰なご機嫌取りをしない
好きな相手と別れたくないからこそ、相手の機嫌をうかがってしまうという人も多いのではありませんか?
ですが、相手の怒りを鎮めようと下手に出るのは止めましょう。
ご機嫌取りはあくまでその場の雰囲気を取り繕うだけで、二人にとっては何の解決にもなりません。
ケンカ中に気まずい空気がどうしても耐えられないのであれば「さっきは言いすぎた。ごめんね」などと発言の仕方や表現について謝ると、相手の怒りも和らぐでしょう。
LINEブロックなど不信感を生むような極端な行動をしない
怒りのあまりにLINEをブロックしたり、SNSの友だち登録を解除したりといった極端な行動をしてしまう人もいますが、相手に不信感を与えるだけですので絶対に避けてください。
こういった拒絶は「話し合う気はない」「このまま別れても構わない」「二度と会いたくない」と言った強い意思表示になり、ケンカの仲直りどころか破局へ一直線。
いくらイライラしていても、相手からの言い分も受け入れる態勢でいることが大切です。
喧嘩をした恋人を放っておくのも一つの解決手段
ケンカをするとイライラしながらも、相手を放っておくことができない人も多いもの。
つい連絡をしてしまったり、ご機嫌うかがいをしてしまったりしますが、自分の気持ちを伝えたあとは放っておくことも大切です。
どんなにイライラしていても、会わない相手に対してずっと怒りを継続し続けるのは難しいもの。
一人になって考える時間も必要です。。
考えたい時間に次から次へと連絡が入ってきても、冷静に返すことはできません。
時間が自然と頭をクールダウンさせてくれると考えて、趣味や仕事など別のことに目を向けつつ、相手からの連絡を待っているといいでしょう。
喧嘩が落ち着いたら恋人と普段通りに接することが大切
ケンカがひと段落をしたあとは、悲しみや怒りをズルズルと引きずってはいけません。
だからといってご機嫌を取るわけでもなく、普段通りに接してください。
もし恋人がまだピリピリムードを引きずっていたとしても、一度解決をしたのならば気にする必要はないでしょう。
あなたが普段通りに振る舞うことで、相手も「なぜ一人で怒っているのだろう?」と気づき、いつも通りに過ごせるようになりますから……。
落ち着いたあとには、お互いにどう感じたのか話し合えると、さらに強い絆で結ばれたカップルになれるでしょう。