先日、旦那の浮気が発覚。
そんな最低最悪の裏切りに対して、私は仕返しをせずにはいられませんでした。
それにしても、40歳を超えた冴えない中年である旦那が浮気に走るなんてビックリ。
しかも、浮気相手が20代後半の “そこそこ美人” だったので、さらに驚きです。
結婚後、主婦として10年以上も家庭を支え、自分のことを「すっかりくたびれたな」と思うようになってしまった30歳後半の私としては、旦那の浮気は絶対に許せません。
なぜSNSアプリ? なぜ流行に詳しい? 浮気の兆候が続々
ありがちですが、浮気に勘づいたきっかけは旦那のスマホ。
デジタル機器に疎い旦那に代わってゲームアプリを入れてあげたり、OSをアップデートした際に見たことのないSNSアプリが入っているのに気づきました。
そのときは「会社の友達にでも入れてもらったのかな?」と、あまり気にしなかったのですが、その後、違和感を覚える出来事が増えていったんです。
スポーツや時代劇しか見なかった旦那が恋愛ドラマの話をしたり、なぜか流行りのデートスポットやアミューズメントパークに詳しかったり……。
やがてSNSアプリのことを思い出した私。
「あ、これはたぶん浮気してるわ」
旦那に気づかれないように浮気の証拠集めを始めました。
旦那は浮気を認めて反省したけれど数ヵ月後……
「何とかして浮気の証拠を見つけなければ」と意気込んでいたものの、例のSNSアプリを開いてみると、あっさりと証拠発見。
浮気相手との会話がそのまま残っていたのです。
実際に会ったり、食事に行ったりしたことが分かるメッセージも。
なかば呆れながら旦那に証拠を突きつけ、「浮気相手と私のどっちを取るのか、今すぐ決めなさい」と迫りました。
もちろん、旦那は全面降伏。
浮気相手と別れることを選び、彼女のSNSアカウントや連絡先は消し二度と連絡を取ることも会うこともしないと約束したのです。
しかし、数ヵ月後――旦那のスマホをチェックすると、まだ浮気相手と連絡を取り合っていることが分かりました。
旦那のスマホをいじって、こっそりと浮気の仕返し
旦那が浮気相手の連絡先を削除したのは、この目で確認済み。
でも、メモに控えていた浮気相手の電話番号を旦那のスマホの連絡先一覧で検索すると、別人の名前で出てきたのです。
私の怒りは頂点に達し、ついに仕返しを決意しました。
まずはSNSアプリのDMを開いて、どのアカウントが浮気相手のものなのかを特定し、フォローを外すと共にブロック。
浮気相手の電話番号は着信拒否した上で、登録している電話番号の一部分を変え、旦那から電話をかけてもつながらないようにしました。
仕返しは一旦終了したけれど今後も浮気監視は続けていく
スマホやアプリの使い方に詳しくない旦那は、私が陰でこっそりと仕返しをしたなんて気づかないはず。
もちろん、他人のスマホを勝手にいじるのが悪いことなのは分かっています。
でも、「スマホは自由に覗いてもいい」と言われているし、これまでも旦那のスマホのアプリやデータを整理するのは私の担当。
そもそも、反省した振りをして、いまだに浮気をしている旦那は仕返しという罰を与えられても当然だと思いませんか?
今後は旦那の様子をうかがいつつ、定期的にスマホをチェックして、また浮気の証拠が見つかったら、今度こそ離婚を求めるつもりです。
これが浮気の代償……逃げ道がないことに旦那は気づいていない
仮に、自分のスマホを私にいじられていることに気づけば、さすがに危機感の薄い旦那も「今度こそはヤバい」と思うでしょう。
むしろ、バレたほうが「妻にチェックされている」と旦那はプレッシャーを感じるはずです。
そうやって無言の圧力をかけていくことが最大の仕返しになると言えるかも。
この先、私がどんな無理難題を言っても、旦那は逆らうことができません。
もし旦那が逆ギレしたり、再び浮気に走ったりしたら、離婚した上で慰謝料をもらう――。
どちらに転んでも、私は損をしないのです。