「最近、態度がそっけない……」
頻繁に連絡を取り合ったり、ときには二人きりで食事をすることもあったりと良い雰囲気だったのに、突然、二人の間に距離ができてしまった……。
これって、心変わり?
今、あなたが「脈ナシになってしまったかも」と不安になっているのなら、相手の態度の変化について、一緒に考えてみましょう。
あなたは大丈夫? 日頃のふるまい
距離を置く場合、行動やふるまいに幻滅している場合があります。
・言葉づかいが乱暴・下品
・人の悪口をいう/八方美人
無意識にこんな行動を取ってしまうこともありますから、気をつけてみて。
「男性は狩猟的恋愛をする」は本当?
男性は、本当に好きになった人がいる場合は、自分から行動して手に入れようとする――あなたの性別に関係なく、そんな言説に惑わされてはいけない。
逆にいえば、女性は追われる恋が好きというわけではありません。
「本音がわからない」のが怖い
もし、あなたが非常に奥手で、感情を表現することが苦手な場合、恋の相手が心変わりしてしまう率は高くなってしまいます。
「どんなに頑張っても無理そう」と相手があきらめてしまうことで、一気に気持ちが冷めてしまうのです。
「好き」という気持ちを表現することは、とても大事。
一緒に過ごす時間や、会話の時間を楽しんでいることを伝えるだけでも、好意の表現になります。
わかりやすすぎる駆け引きはイヤ!
ほかの人の存在をちらつかせてみたり、デートのお誘いをあえて断ってみたり……。
これらの“恋の駆け引き”は、場合によっては効果的。ですが、じつはとてもリスクの高い行動です。
駆け引きされていることに気づくと、プライドが傷つくのです。それが、恋心や好意の熱を急速に冷やしてしまいます。
「とにかく面倒なのはイヤだ」が本音
「面倒くさい恋は苦手」と感じる人は多いです。「面倒だな」「疲れる」と感じることが多いと、態度が冷たくなることがあるのです。
生活リズムが違いすぎる
二人の生活パターンが違いすぎると、デートの予定を合わせるのに時間がかかってしまったり、LINEなどがテンポよく続かなかったりします。
「この先うまくいっても、すれ違いが多くなりそう」
こんな負の想像が、あなたと距離を置くことにつながってしまいそうです。
話がかみ合わない
趣味や価値観が異なると、ちょっとした会話にも気をつかってしまうもの。何度か会話をする中で、「相性が悪い」と感じてしまうと、恋愛感情も冷めてしまいやすいでしょう。
相手の趣味に興味を持ってみるなど、あなたから歩み寄る努力をしてみるといいですよ。
「脈ナシ」とはいえない場合はコレ!
ちなみに、こんな場合は「脈ナシ」とは言い切れないので、誤った判断をしないよう、注意が必要です。
「恋愛」<「仕事・勉強」
仕事と恋愛を天秤にかけたとき、仕事を選ぶという人は多いです。
仕事が忙しくなったり、集中して何か学びたいことができた場合、それまでよりも態度がそっけなくなったり連絡が少なくなったりすることは珍しいことではありません。
この場合、状況が落ち着けば、また距離がぐっと近くなる可能性が秘められています。
自分が駆け引きをするのはアリ!
駆け引きをされるのがイヤという心理は、先に書いた通り。
ですが、自分から駆け引きをするのはアリ、という人は、じつは多いです。
「あなたから告白や交際のきっかけを作ってもらおう」という受け身な潜在意識が働いた場合、態度がそっけなくなることも……!
この場合は、「脈ナシ」どころか、すでに両想いです!
気持ちが冷めさせない! 対処法
本当に心変わりをされてしまったのか、それとも駆け引きや、一時的なものなのか……。その見極めは難しいでしょう。
ただ、「嫌われてしまったかも……」とただ落ち込むだけでは関係修復はできません。
恋愛=コミュニケーション。
言葉に表れない気持ち、態度に隠された本音を想像したり、察したりすること。
コミュニケーションで手を抜かないことが大事です。