愛情がある中での別れというのは、つらいもの。
ですが、その別れを“永遠の別れ”にしなければ、もう一度恋人同士になることができるかもしれません。
復縁できるかできないか――それは、“どんなふうに別れるか”が大きな分かれ道になります。
男性が“別れ”を口にするとき
「別れよう」という言葉を口にするとき、男の人はかなりの覚悟をしていると考えて良いでしょう。
男の人は、恋に疲れたり、迷ったりしているとき、最初に“距離を置く”ことを考えます。
「少し離れて考えたい」「一人にさせてほしい」ということをいうのは、女性よりも男性が多いのです。
「別れたい」という言葉は、男性にとって、“いろいろ考えた結果”。
つまり、かなり覚悟を決めているということなのです。
「別れよう」といわれたときに忘れてはいけない3つの態度
別れを切り出されたとき、どのような態度を取るのが正解なのでしょうか?
大事なのは、次の3つです。
OK態度1:別れを切り出されても号泣しない
別れを切り出されれば、ショックですし、悲しいもの。
相手への愛が強ければ強いほど、つらいです。
ですが、そのとき大声をあげて号泣することだけは何とかこらえましょう。
男性にとって女性の涙は、一言でいえば「厄介」なもの。
面倒くさいやつという印象を持たれると、復縁の可能性は低くなってしまいます。
OK態度2:別れを切り出されても責めない
「どうして別れようなんていうの?」
そんな疑問が浮かぶこともあるでしょう。
そのとき、男性を責めるように問い詰めるのはタブー。
いい合いやケンカに発展し、取り返しのつかない別れになってしまいかねません。
どうして別れを選択したのか、冷静に理由を聞く“落ち着き”を忘れないようにしましょう。
OK態度3:別れを切り出されてもゴネ続けない
「わたしは別れない!」と、いつまでも粘ることに集中するのはNG。
覚悟を固めて別れを切り出している男性にとって、「別れたくない」といい続けるのは、ゴネられているという印象を持つのです。
別れたいという男性の気持ちを受け止めることが大事。
「今まで楽しかった」「ありがとう」という、これまでの交際への感謝の気持ちを伝えることは、あなたへの印象を良いものにします。
それが、復縁の可能性を高めるでしょう。
とにかく、別れるときはあまり時間をかけず、粘らないこと。
あっさりとしているくらいが、印象が良いのです。
やっちゃった……! 別れるときにすがってしまったときの対処法
もし、「別れるなんて嫌!」とすがってしまったとしたら、意識して冷却期間を設けましょう。
別れを切り出された日から、最低一週間は、連絡を取らず距離を置くのです。ここが耐えどころです。
別れを切り出されてすぐのパニックを、その一週間で帳消しにしましょう。
顔を合わせることができない“別れ”の場合の対処法
顔を見て別れを切り出されるばかりではありません。
電話、LINEなどが別れの場になることもあり得ますね。
その際、顔が見えない分よけいに男性にすがりたくなってしまうかもしれません。
ですが、やっぱりここでもすがるのはNG。「今までありがとう」の感謝の気持ちで留め、こじれない別れを選択しましょう。
復縁の可能性を高める“別れた後”の過ごし方
連絡を取る、SNSでのやりとりをするというのは、「未練がましい」と想われ、復縁の可能性を消してしまいます。
再び連絡を取るのなら、最低でも数ヶ月は距離を置くのが正解です。
友人との時間を増やすなどして乗り越えましょう。
やり直したいという気持ちを抱いたら、その熱い気持ちをぐっと抑え、冷静さを意識することが大事です。
そして、別れの原因をしっかりと見つめ、直せることは直していくこと。
そういった態度が、復縁がうまくいくかの分かれ道となるでしょう。