不倫をしたら、されたら、その事実は消すことができませんし、元の二人に戻ることはできません。
もういちど二人でやり直すなら、二人の関係をイチから再構築していく必要があります。
一度壊れてしまった夫婦・カップルの関係を改めて、ということなのです。
二人の関係を対構築するなら早く……と考えてしまいがちですが、自分たちにあったペースで、無理なく二人の関係を改めて築いていくことが肝心です。
不倫によって生まれた傷は、簡単に癒えるものではありません。した人にされた側が自分の感情をぶつけた後、どうやって進んでいくべきなのでしょうか？
今回は、二人の関係を再構築する上で心得ておきたい5つのことを紹介します。
不倫後の関係再構築心得1：言いたいことは我慢しない
本当に必要と思うことなら、自分の中で溜めたり我慢をしたりするのではなく、相手に話をするようにしましょう。
その時、自分の言い分ばかりを話すのではなく、相手の話もしっかりと受け入れるようにすることが大切です。
二人の関係を再構築するには、お互いの気持ちを再度通じ合わせることが重要なのです。
不倫後の関係再構築心得2：過去の不倫話はしない
「また相手が不倫するかも？」と思うかもしれませんが、それを相手に伝えるのはタブーです。その言葉は飲み込んでおきましょう。
たとえ、どれほどの怒りや悲しみがあったとしても、過去の不倫ネタをほじくり返していては、前に進めません。
不倫後の関係再構築心得3：スキンシップを重ねる
不倫の原因は多種多彩ですが、そのうちのひとつは夫婦間・カップル間でスキンシップがなくなったことにあります。
一緒にいる期間が長ければ長いほど、スキンシップを拒否する人もいるようですが、片方がスキンシップを望んでいるのに、それを拒まれるというのはとてもショックなもの。
ですから、できるだけ積極的にとることが大事なのです。
二人の関係を再構築したいなら、スキンシップは重要なものの一つだと考えましょう。
不倫後の関係再構築心得4：二人の時間を作る
スキンシップにも繋がりますが、二人が互いのことを知るためには絶対なくてはならない時間です。
今まで相手が何をしていても気にしない関係を築いていたとしても、二人の時間を作るためにはお互いの予定を概略だけでも知っておくことが大切です。
二人の時間を重ねていくことで、自分の気持ちが伝わりやすくなったり、相手の意外な気持ちに気が付いたりと、関係再構築に繋がるヒントが出てきやすくなります。
不倫後の関係再構築心得5：相手を不安にさせない
行動に不安を覚えると、再構築はとても難しくなってしまいます。不安に思う行動があるなら、それを伝えましょう。
怪しい行動は自分自身とらない、相手にもとらせない。
二人の関係を再構築したいなら、この点についてもしっかり話し合うことが大切です。
不倫という大きな問題を乗り越えるため、夫婦・カップルでイチからやり直し始めるということは、とても労力がいる大変なこと。
少しでもその労力が報われるような二人になれますように……。
