恋愛に寛容な欧米と比べると、日本では浮気や不倫がバレると袋叩きにあいやすいなど、不貞行為には厳しい社会と言えます。
それにもかかわらず、浮気願望がある人は男女ともに30%を超えるという統計があるそうです。
芸能人の不倫は今も昔もメディアにとっておいしいネタのひとつといっても過言ではないでしょう。
ただの遊び感覚、パートナーとの喧嘩、結婚後のセックスレスなど、不倫に足を踏み入れる理由はさまざま。
そうした中で“不倫がバレる人”と“バレない人”の違いはどこからくるのでしょうか。
今回は、実際に複数の不倫を同時進行させながら、バレないどころか、パートナーに疑われることさえなかった人の手法を紹介します。
1.電話やメールの履歴を消すことで不倫バレを防止する
メールやSNSのメッセージのやり取り、電話の履歴をすぐに消すのは基本中の基本です。
ただし、消し忘れがないように、そもそも連絡の頻度をできる限り少なくすることも大事。
不倫相手を偽名で電話帳に登録したり、SNSでフォローし合ったりするのも避けましょう。
スマホの中のメモ帳などに暗号的な形で番号やSNSアカウントを控えておいた方が安全です。
2.レシートやポイントカードはすぐに捨てて不倫バレを防ぐ
不倫相手と一緒に入ったお店のレシートやホテルのポイントカードなどは、家に持ち帰らないようにしましょう。
パートナーにレシートを見つかった際に「友達と一緒に行っていた」などと、その場しのぎで言ってしまうと、後で嘘がバレたら一巻の終わり。
そうであれば、むしろ初めから受け取らないくらいの慎重さが必要です。
3.知り合いに不倫がバレないよう変装をする
やりすぎてしまい、逆に「怪しい人がいる」と注目を集めるようでは本末転倒ですが、ある程度の変装は必須です。
帽子やメガネなどで、いつもとは雰囲気を変え、なるべく素顔をさらさないようにしましょう。
これまであまり着ていなかった服をクローゼットから引っ張り出したり、不倫のときだけ着る服を用意するのもいいでしょう。
普段は裸眼の人がメガネをかけただけではバレやすい一方、普段はメガネの人がコンタクトレンズに変えると、意外とバレにくいという話もあります。
4.不倫がバレないようタクシーを使って移動する
不倫相手と会うために出かけ、降りた駅で知り合いとバッタリ……なんてことになったら大変。
また、家を出てすぐに近所の人と鉢合わせして、「いつもとは何か雰囲気が違いますね」なんて言われたら冷や汗ものです。
なので、タクシーを使って待ち合わせ場所へ移動するなど、できる限り、人と顔を合わせないようにする工夫をしましょう。
また、公共交通機関を使う場合は、たとえ知り合いに会っても
「今日は○○をするため、ここに来たんですよ」などと、あらかじめ言い訳を考えておくのも大事です。
5.不倫がバレやすい香水やタバコの匂いがつかないようにする
いつもとは違う香水の匂いがする。
非喫煙者なのに、髪や服からタバコの匂いがする。
そんなことから浮気や不倫がバレることも多いようです。
逆に言えば、不倫相手も既婚者の場合は迷惑をかけないように、自分も香水をつけずに会うようにしましょう。
また、不倫相手とセックスを楽しんだ後シャワーを浴び、夜になってもボディーソープの香りを振りまいてしまい、不倫がバレる……なんてことも。
“匂い”にはじゅうぶんに注意してください。
不倫がバレないためには、さまざまな証拠隠滅が必要
不倫がバレた際に失うものの大きさを考えれば、どんなに注意深く行動しても、“やりすぎ”ということはありません。
「証拠隠滅が面倒くさい」という人は、不倫などしない方が無難です。
しかし、覚悟を持って不倫という危険な恋に踏み出すのなら、決してバレないような対策を講じましょう。