誰だって、好きな人がいれば「本命になりたい」「一番大切な存在になりたい」と思うものです。
でも、思うように進展しない恋愛をするなかで「自分はキープ要員なのかも?」と感じて、不安を覚えたり、落ち込んだりすることも……。
そんなとき、自分が相手にとって本命なのかキープ要員なのかを見分けるにはどうすればいいのか。
もし、自分がキープ要員だった場合はどうすれば本命に昇格できるのかを紹介します。
1.「キープ要員?」友達や知り合いに話を聞いてみる
自分が本命なのかキープ要員なのか確認する一番簡単な方法は、相手の友達や共通の知り合いなどから情報を得るというものです。
本命がいるのかどうか、普段の会話のなかで「気になる人がいる」と打ち明けたりしていないかどうか、さり気なく探ってみましょう。
特に仲のいい友達なら、本命なのかキープ要員なのか判断できるような“何か”を知っている可能性があります。
2.SNSの投稿をチェックしてみる
本命なのかキープ要員なのか知りたいなら、特定の相手と食事をしたり、一緒に出かけたりしたことをにおわせる投稿がないか、SNSをチェックするのも有効です。
投稿自体に怪しいところはなくても、頻繁にコメントし合ったり、“いいね”を贈り合っているアカウントがないかどうかもチェックしてみましょう。
また、あなたが教えてもらっているもの以外に“裏垢”がある可能性も……。
フォロワー欄をチェックするだけでなく、知り合いをたどってみると、自分がキープ要員かどうか分かるような発見があるかもしれません。
3.部屋の様子に変化がないか見てみる
相手の部屋に行ったことがあるのなら、前回来たときと大きな変化がないか、チェックしてみると、自分がキープ要員になっていないか分かります。
明らかに“趣味ではない”と思われる小物や食器があったら、本命と一緒に買い揃えた可能性が……。
台所や洗面所は、遊びに来た人が小物を置き忘れやすい場所でもあるので、アイテムがないか確認してみてください。
また、以前はいろんな物が散らかっていたのに、今は綺麗に整理整頓されているなど、雰囲気がガラリと変わっている場合も、誰かが遊びに来ていた可能性大です。
4.電話やメールを突然してみる
自分が本命かキープ要員か判断する一つとして、相手が油断をしていそうな夜や休日に電話やメールをして、相手の反応を見るという方法もあります。
まったく電話に出なかったり、世間話を装って「いま何してたの?」と聞いた際に不明瞭な返事をするようなら、他の人と一緒にいる可能性も……。
前もって相手の予定を聞いておき、その通りの答えが返ってくるかどうかを確かめてみるのもいいでしょう。
「友達と一緒にいる」とか「友達と出かけていた」と言われた場合は、後でその友達に本当かどうかを確かめてみてもいいかもしれません。
キープ要員→本命昇格のカギは“都合のいい存在”にならないこと
相手の言うことを何でも聞いていたら、「こんなにも都合のいい存在はキープ要員にしておこう」と思われてしまいます。
なので、自分の価値を落としてしまう行動をしないように気をつけましょう。
- 急に電話で呼び出されても、断る勇気を持つこと
- 電話やメールの返事は、ときには時間を置いてからすること
- 正式に付き合うまでは体の関係を持たないこと
もちろん、急に態度を一変させたら、「面倒だからもういいや」と相手が興味を失ってしまう場合もあるので、バランスが大事です。
きちんと好意を伝えつつ、相手の言いなりにならないように自分の意志で行動してください。
そんな行動ができるなら、キープ要員というよりも本命でいられるはずです。
キープ要員から本命への昇格は不可能ではない
大好きな人のことを疑ってかかるのは心が痛む一方、いつまでも「自分はキープ要員なのでは?」と不安を抱えたままだと、心から恋愛を楽しめません。
なので、「これは幸せになるために必要なことだ」と割り切って行動してみてください。
そうして、まずは相手の本音を知り、スッキリとした気持ちで恋愛に臨むようにしましょう。