別れてしまった恋人のことが忘れられない。もう一度恋人同士になりたい。
そう願う人は少なくありません。
実は、復縁成就にはコツがあります。
そしてそのコツは、別れ方によっても変わってきます。
どんな別れ方をしましたか?
恋人関係にあった二人が別れるとき――破局の形として、次の2つが考えられます。
B お互いに嫌いではないけれど別れた
復縁したいと想ったときは、実際に動き出す前に、まずは、自分たちの別れがどういうものなのかを冷静に理解することが大事です。
破局パターンによってアプローチの仕方が変わります
二人の別れがどういうものなのかを見つめると、交際時に足りなかった意識や、今、真っ先にしなければならないことが見えてきます。
そうなって初めて、復縁への具体的な行動へ移ることができるのです。
では、先ほど挙げた2つの破局パターン別に、復縁愛をつかむ方法を考えていきましょう。
恋人のことを嫌いになって別れた場合の復縁方法
愛情を持っていた相手を嫌いになるのは、次のような場合があります。
- 気持ちを裏切られたと感じたとき(浮気など)
- 価値観など考え方の違いが顕著で、お互いに歩み寄れないとき
この破局パターンの場合、復縁を望む人は嫌われる側になっていることがほとんどです。
ですから、嫌われてしまったのはなぜか、自分のどこに問題があったのかを把握することが、復縁方法の最重要ポイントになるでしょう。
復縁方法1:どうして別れたのか原因を書き出す
別れの原因だと想うことを、ノートに書き出してみましょう。
「食べ物の好みが違った」など、些細なことでもかまいません。
とにかく、別れにつながったかもしれないと少しでも感じることや、交際当時に違和感を覚えていたことなどを書き出すのです。
あなたのふるまいやクセなどが書き出されることで、改めるべきポイントが見つかるかもしれません。
復縁方法2:相手への連絡は基本的にしない
この別れ方の場合、復縁を願い「ごめんなさい」といった連絡をしてしまう人が多くいますが、なるべく連絡をするのはやめましょう。
そういった連絡で許してくれる人は、そもそも別れを選択しません。
連絡されることで、さらに心が離れてしまう危険があるので、ぐっとこらえるべきです。
そういった連絡は断ち、必要事項や、誕生日のお祝いメッセージや新年のあいさつなどはシンプルに送るといいですよ。
お互いに嫌いではないけれど別れた場合の復縁方法
遠距離恋愛によるすれ違いであったり、親など周囲の人に交際を反対されたりした場合などが、このパターンに当てはまるでしょう。
この場合は、問題となった障害を乗り越えられるという自信を相手に持ってもらうことが、復縁方法のポイントです。
復縁方法1:タイミングを計って連絡する
別れたその日に連絡をするのではなく、1~2週間後くらいに連絡をしてみましょう。
「考えたけれど、自分の気持ちにうそはつきたくない」という気持ちを伝えるのです。
破局後すぐに伝えてしまうと、「もう少し考えて」と想われてしまいますし、何か月も連絡をしないでいると、相手の気持ちもすっかり冷めてしまう危険があります。
タイミングを計って、「考えた結果、どんなに困難な恋でも頑張りたい」という想いを告げましょう。
復縁方法2:自身の環境を変える
今、自分を取り巻いている環境を大きく変えるのも、ひとつの方法です。
遠距離が理由での別れなら、思いきって引っ越すことを考える。周囲の反対が理由での別れなら、絶縁覚悟で話し合う。
このように本気度を示すことで、相手も「自分も頑張ってみよう」と想ってくれる可能性が高まるかもしれません。
大事なのは「なぜ別れたのか」を理解すること。
別れと向き合うことはつらいことですが、逃げてはいけない部分なのですよ。