ドラマの設定やインターネットの掲示板で「サレ夫」「サレ妻」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。
「サレ夫」「サレ妻」とは、浮気された立場の夫または妻を指します。
逆に浮気をした側の夫、または妻のことを「シタ夫」または「シタ妻」と呼ぶようです。
元々はインターネットの掲示板で使われていた用語で、現在ではリアルでも使われるようになっています。
できれば「サレ夫」「サレ妻」にはなりたくないものですが、どんなに自分では完璧に振る舞っていたとしても、ある日突然浮気されるケースもあるでしょう。
今回はサレ夫サレ妻になりやすい人の特徴をご紹介していきます。
サレ夫サレ妻になりやすい人の特徴1:何でも完璧にこなしている人
家事も育児、さらに仕事も完璧にこなし、身だしなみもキチンと整えている人は、一見すると「サレ夫」「サレ妻」になる要素はない……と思ってしまうかもしれません。
そういった基本的に何でも自分でできるといったタイプの人は、パートナーが家庭内に存在価値を感じられなくなり、外部に求めてしまうこともあるでしょう。
この場合はあなたが悪かったのではなく、夫婦間のミスマッチが問題です。
きちんと話し合い、あなたにとってパートナーがどれほど大切な人なのかを訴えることで、二度と過ちを繰り返さなくなるかもしません。
サレ夫サレ妻になりやすい人の特徴2:相手のことが大好きで尽くしすぎてしまう人
恋人同士だった頃はもちろん、夫婦になってからも相手のことが大好きでたまらない!という方もいます。
その場合、もちろん夫婦円満の家庭もありますが「愛されていることへの自信や油断」が、パートナーを浮気に走らせてしまうこともあるでしょう。
どんなにあなたから愛されていたとしても、それが日常になると当たり前になってしまい、スリルや開放感を求めてしまうことが原因のようです。
この場合は浮気が発覚してもパートナーが開き直ってしまい、なぜか「サレ夫」「サレ妻」の方が謝るといった理不尽な展開になりがちなので、相手の言葉に丸め込まれないよう、強い意志を持って話し合いに臨んでください。
サレ夫サレ妻になりやすい人の特徴3:スキンシップのない淡白な人
恋人から家族になると、自然とスキンシップが減っていく夫婦が多いでしょう。
しかし、全くキスやハゲがなかったり、セックスレスに陥ったりしている場合は、パートナーを不倫に走らせてしまうことがあります。
この場合、男性はあくまで性欲の解消として浮気を選択していますが、女性の場合は要注意です。
女性は体の関係から相手に愛着がわきやすく、浮気が本気になりやすい傾向があります。
そうとはいっても、パートナーも別に今さら夫婦のスキンシップを求めていないし……と思ってはいませんか。
実はそう思っているのはあなただけで、相手は求めているケースも多々あります。
危険かもと感じたのであれば、まずはハグからスタートしてみてはいかがでしょうか。
サレ夫サレ妻になりやすい人の特徴4:パートナーを家族としか見ていない人
長く一緒に暮らしていれば、恋人から家族になるのは当然です。
しかし、身だしなみを気にしなかったり、恥じらいがなくなったりすると、パートナーも異性を感じられなくなります。
また、喧嘩をした際にも言葉遣いが悪かったり、わざとを傷つけるような言動をしたりするとプライドを傷つけ、心が離れていくきっかけになります。
そういった異性としての魅力がなくなったことにより、刺激を外に求めてしまう人もいるようです。
このケースの場合は、浮気をされたとき、なんとなく自分に責任があるのだと感じる人もいます。
そのため、浮気をされても許す選択をする人が多くなるでしょう。
しかし、浮気はどのような状態であってもシタ側が悪いということを忘れないでください。
自分が悪かったらから……と下手に出てしまうと、相手をつけあがらせ、何度も浮気を繰り返す原因になるので注意してください。
もしかして浮気されてるかも?その気持ちを吐き出す相手にも注意
パートナーの様子がおかしいと、誰かに聞いて欲しいと思う方も多いでしょう。
そのとき、つい友達や同僚など身近な人を頼ってしまいがちです。
しかし、そういったデリケートな問題は第三者に漏らされてしまったとき、裏切られたとさらに深く傷つくことになるでしょう。
離婚を考えているのであれば、身近な人ではなく弁護士の無料相談を利用したり、専門のカウンセラーに相談したりすることをオススメします。
離婚or再構築かは冷静になってから判断しよう
信じていた相手に浮気をされたのならば頭が真っ白になってしまい、冷静な判断ができなくなります。
そして自分が「サレ夫」「サレ妻」になっていた事実にプライドが深く傷つき、許せないと感じるかもしれません。
冷静ではないからこそ、離婚か再構築かと言った答えをすぐに出そうとしてしまいますが、まずは落ち着きを取り戻すことを優先してください。
離婚を選択するのであれば、あなたにとって有利に話をすすめる必要が生じますし、再構築をするのであれば、一緒に生活していく上でのわだかまりを捨てなければいけません、
ときには第三者の力を借りつつ、心を落ち着けることが大切です。