恋人がいる人を選んで好きになるわけじゃない。
好きになったときに、恋人がいると判明することだってある。
実る可能性の低い、片想いの始まりです。
でも、恋人がいると知っていても、好きになってしまった以上、簡単にあきらめることはできませんよね?
相手に恋人がいようがいまいが、片想いは片想い。
後悔しないように片想いを進める方法について、一緒に考えてみましょう。
あなたに覚悟はあるのか心を見つめてみて
当たり前のことですが、すでに恋人がいる人と両想いになることは、簡単ではありません。
人の気持ちは、自分で変えようと想って変えることは多少簡単でも、他人の力で変えることは難しいからです。
恋人がいる人を好きになったけれど、後悔がないように恋愛成就を目指したい。
そう想うなら、まずは山あり谷ありの険しい道が待っていることを覚悟することが大事です。
アプローチは自由!
恋人がいる人にアプローチすることはいけないこと……。
そんな風に考えて、想いを抑え込んでしまう人も多くいます。
ですが、結婚をしている人に近づこうとしているわけではありません。
恋人がいる人に、「私もあなたのことが好き」とアプローチすることは、決していけないことではないのです。
結婚していない男女が恋をすること、恋心を抱くことは、誰にも邪魔されない権利です。
略奪が成功しやすい片想いの進め方
恋人ではなく、こっちを見てほしい。
恋人と別れて、わたしを選んで。
そのためには、どんな努力・アピールをすればいいのでしょうか?
大事なのは時間をかけること。
焦りが恋愛の大敵なのは、普通の片想いでも略奪でも同じなのです。
相手に恋人がいる場合の片想いの進め方でオススメの方法があります。
手順ごとに考えていきましょう。
1.想いを伝える
まずは、あなたが好意を持っていることを相手に知ってもらいましょう。
恋人がいる人は、他の人を恋愛の対象として見なくなっていることがほとんど。アピールをしても気づかれないことも多くなります。
「恋人がいることは知ってるけど、気になってるんだ」程度の告白はしてもOK。
その場では振られてしまうかもしれませんが、あなたのことを意識し、のちに恋人よりも好きになってくれる可能性はゼロではありません。
2.恋愛感情を抜きに友人となる
想いを告げた後は、積極的に好意を伝えるよりも、友人としての関係を築きましょう。
趣味の話をしたり、仕事の話をしたり……とにかく恋愛を遠ざけるのです。
相手からいろんな相談事をされるまで親密になることができたら、略奪成功に近づいています。
恋人への不満や愚痴なども、「うんうん。わかるよ」と聞いてあげましょう。
あなたの存在が心の支え・癒しになると、「もしかしたら、恋人よりも居心地良いかも」と想ってもらえるでしょう。
3.自分を磨くことで頼れる存在に
あなた自身を磨くことも大事。
仕事を頑張ったり、何か勉強を始めてみたりすることも、このタイミングがベストです。
恋人よりもあなたに相談してみようかな……なんて想ってくれるようになったら、略奪成功まであと一歩。
仕事で失敗したりなどして自信をなくしてしまったときなどにも、恋人よりも役に立つことができるかもしれません。
4.もし告白をされても気を抜かない
ここまでくると、恋人がいても相手のほうから告白をしてくるかもしれません。
ただ、そこで油断してはダメ。
「すごくうれしい。でも、ちゃんとした関係になりたいから、あなたが恋人と別れてから付き合おう」と、あいまいな関係へ進まないように指摘することが大事です。
すぐにでも特別な仲になりたい気持ちをぐっと抑えることで、あなたの信頼度が高まります。
信頼されるかされないかは、本気で愛されるかどうかの重要ポイントです。
恋人がいる人を好きになったら、とにかく長期戦を覚悟しましょう。
焦らず、彼の心に寄り添う努力を積み重ねていくことを意識してくださいね。