誰かに謝っている夢を見たことはありませんか?
誤っている夢を見たということは、どのような深層心理の表れなのでしょう?
そもそも:謝る夢=承認欲求が表れていることの証
謝る夢を見たとき、夢占いの視点では「承認欲求が高まっている状態にある」と考えます。
自分の思いを誰かに伝え、それを理解してもらいたい。
そんな熱意が強くなっていることを示しているでしょう。
裏を返せば、現時点ではその熱意が叶っていないということでもあります。
ですから、自分を理解してくれる人と良好な関係を築きたいという、コミュニケーションへの願望も込められています。
謝る夢というのは、見ていて気持ちが良い夢とは限りません。
ですが、何か悪いことを起こる予兆と決まっているわけではなく、むしろ、良いことが起こる予兆である“吉夢”である可能性が高いと言われています。
次からは、どんな風に謝っているかや、誰に謝っているかなど、謝る夢を見た意味をパターン別にお教えします。
知らない人に謝っている夢の意味・メッセージ
夢の中に現れる知らない人は、“あなたの分身”です。
ですから、この夢では、あなたがあなた自身に謝っていることになります。
この夢を見たということは、自分自身へのもの足りなさやイライラといった不満がある証。成長を求めていると言えます。
もっと自己主張したいのにできない状況に立たされていたり、何か自信を失うなことが起こったばかりだったりする状態だったりしませんか?
この夢を見たときは、目の前のことを一つずつ丁寧にこなしていくことに集中しましょう。
そうすることで、ゆっくりかもしれませんが自信が戻り、成長へとつながります。
知っている相手に謝っている夢の意味・メッセージ
親、友人、仕事仲間、恋人、好きな人……あなたが知っている人に謝っている夢を見た場合、あなたの心の奥底で、その人との関係性をより密にしていきたいという願いがあることを示しています。
その夢の中で、相手があなたの謝罪を受け入れてくれたのなら、関係が親密になっていくでしょう。
たとえば、好きな人に謝って許してもらった夢ならば、その人と両想いに進んでいくことができるかもしれません。
恋人に謝って許してもらう夢の場合は、結婚が決まることも可能性としてはあるでしょう。
知っている人に謝って許してもらうことができる夢は、“吉夢”となります。
ただし、反対に、誤っても許してもらえない夢の場合は、その人と関係性を深めていくのは難しかったり、苦労したりすることになるでしょう。
泣きながら謝っている夢の意味・メッセージ
泣きながら謝る夢は、あなたが自分を理解してほしいという気持ちをかなり強く持っていることを示しています。
長い間、あなたは、「理解されない」「正当に評価されない」と悩んでいるのではありませんか?
もし夢の中で謝罪が受け入れられたら、そろそろあなたのことが認められるようになるタイミングだと思ってよいでしょう。
電話で謝っている夢の意味・メッセージ
電話で誰かに謝っているとき、あなたはネガティブになっている状態だと言えそうです。
電話で謝るという行為が、直接相手の顔を見て謝罪できない何かがあることを示しています。
ネガティブな気持ちがわき上がっているのは、あなたの中に何かしらの原因があることを、この夢は示しているでしょう。
とくに、人間関係における悩みは、あなたが少し姿勢を変えることで問題が解決するかもしれないことを示しています。
あまり深刻に悩みすぎず、人との関係を良くすることだけを考えて行動するといいでしょう。
怒られて謝っている夢の意味・メッセージ
人から怒られることで謝る夢の場合、その内容に注目してみてください。
その内容は、あなたが改めるべき短所や欠点です。
心の奥底では自分の改善点に気づいているのではありませんか?
改善していくことで、今以上に人間関係が円滑なものになっていくでしょう。
いかがでしたか?
謝っている夢には、あなたへのアドバイスがたくさん込められています。
謝罪している夢を見たこのタイミングで、改めて自分自身と向き合ってみてはいかがでしょうか。