最近では、不倫の話題を耳にする機会も多くなっていますね。
有名人の不倫スキャンダルも、珍しくなくなっています。
既婚者同士のW不倫であったり、既婚者×独身者の不倫であったりと、その形はさまざま。
多くの人が不倫にハマってしまうのは、なぜなのでしょうか?
人を不倫愛へと進ませるきっかけや理由を探ってみましょう。
そもそも「不倫」とは?
まずは、「不倫」について少し考えてみましょう。
不倫とは、配偶者がいる相手同士、あるいは、どちらか一方に配偶者がいるカップルの交際のことを指します。
パートナーがありながら別の人とも深い仲になっていくことを、人は「不倫」と呼び、イケナイ恋だとするのです。
この考え方は、日本が「一夫一妻制」を取っているからこそのもの。
たとえば、「一夫多妻制」や「一妻多夫制」が普通の場では、不倫の概念はないといえるかもしれません。
イケナイ恋だってわかっても…人はなぜ不倫愛をしてしまう?
「不倫愛なんて、いずれ終わりがくる」
「不倫愛が成就することなんてない」
不倫への印象を尋ねると、このような言葉が多く返ってきます。
大半の人が、不倫愛の未来に悲観的・否定的なイメージを持っているようです。
それにもかかわらず、不倫愛へと走り出してしまう人がいるのは、なぜでしょうか。
色々な理由があるでしょうが、理由の一つとしては、人間が持っている理性では制御できないほど、その人に惹かれる何かを感じてしまった……からではないでしょうか。
イケナイ恋 “不倫の芽”が出やすい状況とは?
では、不倫はどのようにして始まるのでしょうか?
きっかけと理由として多いのは、こんなパターンです。
不倫の芽が出やすい場所1:職場
同じ職場で働く人や、取引のある会社にそれぞれ勤めているなど、仕事でつながりのある男女が親しくなるパターンがあります。
人は、多くの時間、働いて過ごしています。
人として尊敬したり認め合ったりすることができる相手であれば、恋愛感情が芽生えることもあるのでしょう。
結婚して余裕のある仕事仲間に、独身者が心つかまれることが多い状況です。
残業などで親密になってしまうパターンや、飲み会、社員旅行などがきっかけで深い仲に進んでしまうことも。
不倫の芽が出やすい場所2:再会
久しぶりに初恋の人や元恋人と再会したり、「当時、好きだったんだよね」といった話題をしたりすることが、恋のドキドキを引き起こしやすくします。
LINEなどで簡単につながりやすくなった現在、再会した男女が連絡を取り合うようになり、不倫へと進んでいく……。
そんなパターンも少なくないようです。
この背景には、夫婦仲が冷めていて、寂しさやもの足りなさを感じている既婚者が、不倫のドキドキ感にハマるパターンが多いです。
同窓会などは要注意の場でもありますよ。
不倫の芽が出やすい場所3:趣味・習いごとの場
共通の興味・関心を持っていることで「気が合う」と感じ、心惹かれるパターンです。
定期的に顔を会わせることも、恋が始まりやすいといえるでしょう。
不倫の芽が出やすい場所4:家族ぐるみの付き合い
友人の夫、妻と不倫関係になっているというパターンも耳にします。
家族ぐるみで仲良くしているうちに、それぞれ相手のパートナーに好感を抱いてしまうのです。
友人への罪悪感を抱く一方で、スリルある恋が好きな人の不倫きっかけに多い状況でしょう。
真実の愛は無意識の中にある
不倫愛がすべてニセモノの恋とはいいません。
今のパートナーではなく、不倫相手が運命の相手だったということもあり得ます。
ですが、無意識のうちに心惹かれているのが、ホンモノの恋だということを忘れないこと。
不倫の予感を抱いたら、そこから距離を置く・置いてもらうのが一番かもしれません。