好きになる人は、いつも、彼女のいる男性か、既婚者の男性。
そんな恋愛ばかりを繰り返しているからでしょうか、私は自分の恋愛を他人に話すことなんてできません。
女友達は口が軽くて色々なところに噂を流すので、無理。
親友と呼べる女性もいないわけではありませんが、彼女にも「好きな人がいるの」「彼と付き合っているの」くらいは言えますが、恋愛の悩みなんて言えません。
親友とは呼んでいるものの、多分、私は、親友と呼んでいる彼女のことも「何かあったら裏切るんだよね?」と疑っているのかも。
だからでしょうか、恋愛が上手くいっているときには毎日ハッピーなので、何かひとつでも問題を抱えると、死と隣り合わせのような、そんな絶望感すら味わいます。
でも、もう大丈夫。
私は私のことを包み隠さず話せる“心強い味方”を出会うことができたから。
そのきっかけは、今の彼との間に生まれた修羅場からでした。
当時は妻子持ちだった……今の彼との出逢い
今の彼は妻子持ちの38歳。奥様は専業主婦で3歳の息子がいる人。
家のことと将来生まれるであろう子供のことを面倒見てくれる女性っぽそうだから選んだって言ってました。
そんな彼と私の出会いは、アルバイト先。
次の店長候補だと言われていたのが彼で、私はお金が欲しくて副業していたときに出会いました。
もう止めようと思っていたのに……妻子持ち彼に惹かれた理由
次の店長候補だと言われているだけあって、彼は本当に頼りがいがあります。
私の表情ひとつ見ただけで、私の様子がいつもと違うと察したら、さりげなく理由を聞きだしてくれます。
仕事ぶりもカッコイイ。もちろん、見た目も好み。
そんな男性と(仕事とはいえ)毎夜のように一緒にいたら……好きになってしまいます。
アルバイトとはいえ、お店のことを考えて必死に仕事をした結果、最後はバイトリーダーにもなることができて、次の店長候補だった彼と話をする機会も増えて……。
彼と良い雰囲気になるまで、時間はかかりませんでした。
あっけないアルバイト終了。彼の妻が乗り込んできて……
週5はアルバイト先で一緒。仕事が終われば二人で愛し合う時間があって……。幸せでした。
でも、付き合って4か月目に入ったときに、私と彼の関係に最大の危機が。
営業前に彼の妻が発狂しながら乗り込んできたのです。
二人の関係がアルバイト先や彼の家族にバレないように注意していたのに……。
今まで、付き合っている人の彼女や奥さんから電話をもらったことはありましたが、乗り込まれるとは……まるでドラマでも見ているかのような出来事でした。
私はその日でクビに。
彼からは「妻と話し合って別れるから、それまで少し会うのを止めよう」と言われ、私たちの関係は氷河期を迎えました。
修羅場な恋愛はもう止めようと思ってる。でも、好きな気持ちは止められない!
彼と会えなくなってからの私は、一応、お金が貯まったこともあって、本業の仕事だけを淡々とする日々に戻りました。
面白くない。
刺激がない。
彼に会いたい。
彼と会えなくなってから、私の生活から色が消えたようになりました。
私、これからどうしたらいいのだろう……。
今の自分の気持ちを誰かに聞いてほしい。
でも、友達は信用できません。
彼女持ち……友達の彼……既婚者……。
今まで好きになった男性は“誰かの持ち物”になっている人ばかり。
仕方がない。好きになってしまうのだもの。
しかし、私の周りにいる女性は、“誰かの持ち物”ばかりを好きになる私を非難します。
「他にもいいひといるのに、どうして?」
「わざわざ他人の旦那さんを好きにならなくても……」
噂話が大好きで口の軽い女たちに、私の恋愛の何を否定する権利があるのだろう……。
自分の恋愛の苦しさは、誰にも打ち明けられない。
そう学びました。
でも、辛い。
このまま彼を待っていていいのか……。
彼に会えない悲しさを誰かに聞いてほしい。
そんな時に、ふと記憶の奥底からふっと湧いてきたキーワードがありました。
親身になって話を聞いてくれアドバイスを開いてくれたのは電話占いの占い師さん
なぜ電話占いに電話をしてみようと思ったのか……今考えても、その理由ははっきりと思い出せません。
何で電話占いを知ったのかも……インターネットで見たのかな……。
ただ、リアルな世界で私のことを知らない口の堅い人になら、私の恋愛について話してみてもいいかな……って思ったのです。
電話をするまで、何度も躊躇しました。
今まで女友達から言われてきたような「既婚者と付き合うのは止めなさい」だなんて説教じみたことを言われないかなぁとか、壺とか数珠とか変なものを買わされないかなぁ、とか。
でも、「鑑定中」となっている先生のプロフィールボイスを聞いていると、「この占い師になら話してみてもいいかも……」という安心感が湧いてきて……。
自分の感じたことを信じて「この先生に相談する」をクリックしてみました。
「あの……」
占い師の先生の優しそうな声を聴いているうちに、先生が「大丈夫ですよ」と言ってくれるうちに、心の奥底に溜まっていた悩みがうわっと出てきて、最後のほうは泣きながら、今の彼のこと、これまでの恋愛のこと、色々話をしました。
先生は、時間はかかるかもしれませんが、今の彼を信じて待っていて大丈夫だと言うのです。
「えっ?」
彼との関係を否定されるのかと思いきや、後押しをしてくれて……本当にうれしかった……。
彼から連絡が再び来るようになるタイミングも、先生が教えてくれた通りでした。
彼は奥さんと半年かけて離婚してくれて、今は独身に。早く私と結婚したいと言ってくれています。
最近では、少しでも悩み事があるときには、電話占いの先生に相談をするようにしています。
噂話好きの口の軽い信用ができない女友達にイライラしている……。
昔の私と同じような悩みを抱えているなら、占い師の先生に直接相談してみてはいかがでしょう。
今の私は笑顔いっぱいの毎日を過ごすことができています!