SNSとか会員制交流サイトとか、もったいぶった言い方をしているけど、ようは出会い系アプリ(ツール)も含んでいる気がするのって、自分だけでしょうか?
そんなSNSを使って浮気をしていた嫁。
自分は、そんな嫁に復讐せずにはいられませんでした。
スマホにロックをかけたりせずあけっぴろげな嫁だったので、まさかスマホのアプリで堂々と浮気しているなんて……。
ビックリするどころの話ではありません。
これから話す、自分がやられた格好悪い “浮気されちゃった話” を反面教師にしてもらえたら幸いです。
浮気の兆候? 寂しいと言わなくなった妻
あるとき、ふと気づいたら、嫁から束縛されたり、「寂しい」と言われたりすることがなくなったなと思ったんです。
嫁は、もともと寂しがり屋。
仕事で遅くなるときは「まだ?」と何度も電話やメールをしてきたり、休日出勤するときはあからさまに拗ねたり……。
そこが可愛らしく、そんな嫁のために「稼ぐぞ」と仕事を頑張っていたのに、浮気という形で自分を裏切るなんて……ひどい話です。
もちろん、仕事を優先させることで嫁に寂しい思いをさせてしまっていたのかもしれませんが、だからといって浮気をしてもいいことにはなりませんよね?
夜の営みがないのは嫁が浮気相手で満足している証拠?
そして、もう一つ気になったのは、夜の営みがほとんどなくなったこと。
以前は嫁のほうが積極的に誘ってきて、仕事で疲れている私が「ごめん、今日は無理」と断ることがあったほどです。
それなのに、1ヶ月くらい嫁からまったく誘われないこともあり、とはいえ嫁も悶々としているわけではないように見えて、ますます浮気疑惑が募りました。
そこで嫁がお風呂に入っているときにスマホを覗いてみたら、アプリを仕分けしているフォルダのずっと奥の方に出会い系アプリが……。
そのアプリだけでなく、LINEなどでも複数の男性と実際に会ったことを示すやり取りが見つかり、夜の営みがなくなった理由がわかったような気がしました。
浮気の現場を確認したことで離婚を決意、即行動へ……
その後、定期的に嫁のスマホを覗き見して、浮気相手と会う約束をしているやり取りを見つけ、その日は外回りを装って妻の行動を見張ることに。
待ち合わせ場所に向かうと、メッセージのやり取り通りに妻が現れ、浮気相手の男と合流した後はラブホテルへと直行。
その様子をスマホで撮影し、平静を装って仕事に戻りました。
浮気の事実を知ってしまえば “許す” という選択肢はなく、離婚は避けられません。
その日、仕事から帰った私を何食わぬ顔で迎えた嫁に “例の写真” を見せて離婚を言い渡しました。
それが自分から嫁への復讐の始まりです。
嫁の悪事をありとあらゆる人に暴露するという復讐
嫁の浮気への復讐を、離婚だけで済ませるわけがありません。
嫁の両親はもちろんのこと、嫁の友人、私と嫁の共通の友人、近所の人など、嫁と接点がある人には「恥ずかしながら、妻の浮気が原因で……」と離婚を報告。
多くの人に離婚の顛末を知られるのは私自身も恥ずかしいのですが、嫁を孤立させるためには仕方ないと割り切りました。
自身の不貞行為を知られ、今まで通りの人付き合いができなくなった嫁は離婚後、実家にも戻れず、遠くの街へ引っ越していったようです。
もちろん、慰謝料もきちんともらうつもりなので弁護士に相談しています。
不倫をした嫁にどれだけ復讐しても虚しさが募るばかり……
私に不満があったり、私よりも素敵な人が現れたりしたのなら、ハッキリ言ってくれれば良かったのに……。
浮気などせず、離婚してから堂々と次の恋愛に進めば、こんな大事にはならなかったのに……。
嫁はバカなことをしたものです。
最初は、嫁に復讐すれば気持ちがスッキリするだろうと思っていたのですが、実際には一向に気が晴れません。
このままでは自分が外道な人間に成り下がってしまいそうなので、慰謝料の問題をさっさと片付け、嫁とは一切かかわらない生活を送りたいと思っています。