今年のクリスマス、あなたの予定は?
もし、「好きなあの人と一緒に……」と望むなら、ここで真剣に考えてみましょう。
男女でちがう? 「クリスマス」の重要性
聖なる夜であるクリスマスは、今では「恋人たちの日」というイメージが定着していますね。
雪の季節。イルミネーション輝く夜がロマンチックだからでしょうか?
多くの女性が、クリスマスを好きな人と一緒に過ごしたいと想います。
雰囲気の良さや想い出など「感動」によって愛を実感しがちな女性ならではの心理でしょう。
一方、男性はというと……。
「クリスマス? ああ、寒いよねえ、毎年」
えっ、気温ですか……?
クリスマスに興味がない男性って、じつは多いんです。
基本的に、男性は「特別な日」を持ちません。
クリスマスだけじゃなく、毎日、自分の好きな人と好きなように過ごすことを求めているのかも……。
恋をうまく進めるための“駆け引き”
男性にとってクリスマスがさほど特別ではないことを考えると、「クリスマスは絶対にあの人と一緒に過ごす」と頑張るのは、逆効果かもしれません。
むしろ、「一緒に過ごさないこと」が、恋を進展させることにつながる可能性もありますよ。
「重い」と想われるリスク減で一気に恋人候補へ
クリスマスに一緒に過ごすことにこだわる女性に、「面倒くさい人」「重い人」という印象を持つ男性も一定数います。
この人と付き合ったら、「●●記念日」をしっかり覚えていなくちゃいけないのか……と、気がめいってしまうのでしょうね。
すると、たとえクリスマスを一緒に過ごせたとしても、その先に結ばれる可能性は低くなってしまうのです。
あえて距離を置いて焦らすことで彼を刺激
クリスマスを好きな人と一緒に過ごしたいと考える女性が多いことは、男性も知っています。
もし、あの人が「あなたから好意を持たれている」と感じている場合、あえてクリスマスをスルーするのもひとつの手段。
あの人はクリスマスが近づくにつれ「きっと誘われる」と想っています。
ですが、声がかからないと「あれ? 自分のこと、好きじゃないってこと?」という疑問を抱き、あなたのことが気になり始めます。
好かれていると安心しきっているあの人を刺激し、あなたに目を向けさせましょう。
気をつけて! 駆け引きしてはいけないケース
クリスマスを一緒に過ごさないという駆け引きは、失恋の引き金になってしまう場合もあります。
それは、あなたと彼の関係がこじれているときや、二人の関係性がまだ疎遠なときです。
駆け引きNGケース1:関係がこじれている場合
ちょっとした衝突をしている場合、クリスマスデートのお誘いをすることで仲直りができ、恋愛を先に進めることができます。
反対に、声をかけないと、「もういいや」と彼から見放される危険大。
駆け引きNGケース2:二人の間に距離がある場合
この場合、クリスマスに一緒に過ごすことで距離が縮められるかもしれません。
ですから、単純に「誘わない」というのでは、せっかくの機会を無駄にしてしまいます。
距離を縮めることができていない片想いの場合は、クリスマスが近づいてきたときに、接点を多く持つことがポイント。
「もうすぐクリスマスですね。いつも、どんな感じで過ごしています?」とさりげなく話題をふり、二言三言、話をしたら、それ以降、クリスマスの話題を出さないようにします。
単純な接触を増やし、その中で“少しだけ”クリスマスを意識させることで、あの人から誘いの声がかかるかもしれません。
クリスマス当日に一緒にいることができなくても、あの人の頭の中に、ふとあなたの顔をよぎらせることができるのです。
クリスマスに一緒に過ごすことは、恋人でなくてもできること。
ですから、こだわらなくてもいいのです。
どうせなら、恋を叶えることを目指し、クリスマスの持つ雰囲気を有効に活用しちゃいましょう!