恋愛と結婚は別物。
そんな言葉、聞き飽きたっていう人も多いことでしょう。
ですが、この言葉をしっかり理解していないと、恋愛止まりのになってしまい、いつまで経っても結婚できないなんてことになってしまうかもしれません。
「結婚したい!」と思われる人と、そうじゃない人。
一体どこが違うのでしょう?
抱きがちな「結婚観」
晩婚化といわれる現代。
その理由はさまざまです。
女性の社会進出が進んだからという理由もありますが、結婚を望む人が少なくなっているというのもひとつだといえます。
自分だけでなく相手も自分の収入に自信がなかったり、一人の時間を大切にしたいという考えを持っていたりして、結婚にネガティブイメージを抱いている人が増えているといいます。
「結婚をすると、窮屈な生活になる」
そんな結婚観を抱く人の多いこと!
そんな中、「結婚したい」と思われるには、ちょっとした意識改革や努力が必要なんです。
恋愛相手に求めるのは「外見」だけれど……
「外見」の要素はとっても重要。
外見が恋の判断基準になることが多々あります。
ですから、単に恋愛を楽しみたい場合は、外見を美しくする努力が効果的です。
しかし、結婚となると、急に判断基準が…。
いくら外見がきれいでも、「内面的な相性が良くなかったら一緒に暮らすなんて無理!」と考えるのです。
恋愛の延長線上に結婚を考える人と違い、恋愛と結婚を分けて考えている人が多いといえます。
では、「結婚したい」と気持ちを盛り上げるのは、どんな相手に対してなのでしょうか?
結婚したいタイプ1◆自立している人
「結婚生活って面倒くさそうだな……」と、結婚に対してネガティブなイメージを結婚に抱いている人にとって、“面倒くさい人” は避けたいところ。
依存体質で、いつだって一緒にいてくれないと嫌だという人の場合、自分の時間を奪われるような気がして、結婚に対し尻込みしかねません。
外見がタイプなら、恋人関係になることはあるかもしれませんが、「結婚は考えられない」と思われてしまいます。
「一緒にいて息苦しくない」と思えることが大切。
自然と心惹かれ、結婚相手として考えるようになるのです。
結婚したいタイプ2◆金銭感覚が一致する人
結婚において最も不安に感じるものといえば、お金。
ですから、お金の使い方など金銭的な価値観に違いがあると、「結婚は無理!」と感じるようです。
協力体制がないと思ってしまい、結婚相手候補から外してしまうでしょう。
買い物の際のお金の使い方に差があれば、「結婚したら問題になりそう」と思うはず。
すごく冷静に、金銭的な価値観の一致具合を見ているのです。
結婚したいタイプ3◆一緒にいてホッとできる人
恋愛の相手であれば、ドキドキさせてくれる人もいいと思いますが、いざ結婚となると、ドキドキ感よりも安心感を求める人が多いでしょう。
常にドキドキする相手と一緒にいるのは、疲れてしまうものです。
安心感を抱く人とは、「感情のコントロールができる人」。
多くの人は「いわなくてもわかって!」とか「どうして気づいてくれないの?」という“怒り”や“寂しさ”を面倒に感じます。
いつでも穏やかに笑っているような穏やかな人だと、「結婚したい!」と思ってもらえるでしょう。
大事なのは歩み寄ろうとする気持ち
「●●●してほしい」といったように、相手に何かを求めてばかりでは結婚にたどり着くことは難しいでしょう。
価値観などの違いは少なからずあるものですし、感情のコントロールだって難しい。
自立心だって、いつだって持つことができるとは限らない。
でも、頑張ろうとする姿や、相手を気づかう姿勢があるかどうかが大事なのです。