巷には、不倫をしている人がいます。驚くほど多く……。
「別の人に惹かれたのなら、離婚すれば?」と思うこともしばしば。
でも、「不倫はしているけれど離婚はしない、いいや、したくない」って人、すっごく多いんです。
「不倫はするけど、離婚はしない!」の心理を徹底解剖します。
不倫をしている人は2タイプ
不倫をしている人には、2つのタイプがあります。
Bタイプ→家庭はうまくいっていて、遊び感覚で不倫を始めた人
タイプは異なるのですが、それぞれ離婚をせず不倫に向かったという点は同じです。
それぞれのタイプで、なぜ離婚をしないのかを考えます。
不倫タイプA離婚しない理由1:単に面倒くさい
配偶者との関係が微妙になったり、愛が冷めたりして不倫に走る人って、総じて、関係改善の努力を怠りがちです。
すれ違いが多くなっているから話し合おう、とか、不満があるから伝えよう、とか、
そういうことをしないで手っ取り早く不倫に走るっていうのは、面倒なことを避けたいと思っている証拠。
そういうタイプの場合、離婚をすること自体も“面倒”と感じることが多いのです。
離婚には、お金・財産の問題、お互いの両親や親せきとの関係など、
二人だけの問題ではないあれこれがついて回り、パワーが必要となります。
そこまで頑張れないからこそ不倫に走り、離婚もしないのです。
不倫タイプA離婚しない理由2:積み上げてきた時間・物が失われる
配偶者に不満があったり、愛が冷めてしまっていたりしても、結婚生活はしてきたわけです。
たとえば、その中で家を建てたかもしれません。
子どもができたという人もいるでしょう。
そういう“積み上げてきたもの”を、離婚によって手放すのは惜しい。
そんな気持ちから離婚しない人もいます。
不倫タイプA離婚しない理由3:不倫相手が離婚を求めない
配偶者との結婚生活に感じる苦痛から不倫に走る人は、癒しを求めている可能性が高いです。
それをわかっている不倫相手であればあるほど、「離婚して、自分と結婚してほしい」なんてこと、なかなか言えませんよね。
すると、「不倫相手が離婚しろと言わないから、このままでいい」と思ってしまう人もいるんです。
ちょっと無責任というか……他人任せな感じがしますが、それが本音なのです。
不倫タイプA離婚しない理由4:子どもがいる/生活のため
子どもがいる場合、簡単には別れない人が多いでしょう。
子どもが成人するまで、とか、子どもを片親にしたくない、という気持ちから、
たとえ配偶者に愛を感じなくても、離婚はしないという選択をする人も。
また、離婚をすることで金銭的なデメリットがある場合も、離婚はしないでしょう。
他に好きな人ができて、不倫関係に進んだとしても、生活が困る可能性のある離婚はしない。
そう割り切っている人もいます。
不倫タイプB離婚しない理由1:責任のない恋愛がしたい
遊び感覚で不倫をしている人で離婚をしない人の心理、たいていがコレです。
「不倫は、不倫だから楽しいんだ」という思考。
誰にもバレないようにコソコソと逢瀬を重ねる刺激だったり、配偶者との間では叶わない身体関係を楽しめたり……。
不倫の相手が本気だろうが、関係ないのです。
不倫でなくなったら楽しくないと考えているので、離婚をする気にはならないでしょう。
不倫タイプB離婚しない理由2:不倫相手との恋愛・結婚にリスクを感じている
不倫なんて、本気の恋なわけがない。
そんな風に考えるタイプの人にとって、不倫相手と恋愛・結婚へ進んでいくことほど怖いことはありません。
「あの二人、不倫していたらしいよ」なんて陰でうわさをされるようなことになったら、
社会的な信用も地位もなくなってしまうと思うと、それだけは避けたい。
そもそも、不倫相手との本気の恋愛・結婚なんてありえないと思っているのです。
そんな人が、不倫愛のために離婚なんてするはずがありません。
不倫をしていても離婚をしないのは、はたから見たらすごく不思議です。
でも、当事者には、それぞれこんな理由があるんですね。